働き方を知る-甲板部

甲板部乗組員の一日
陸とは違う、船の中の乗組員たちの1日の動き。1日の流れは、航海だけの日と荷役のある日とで大きく変わってきます。
甲板部の航海の日
新人乗組員は、基本的に上職の人とペアになって動くことがほとんどです。
航海の時は、当直がメインの仕事になるので、当直に上職の人と一緒に入り、上職の人のサポートを行います。当直中に食事の時間が来た際は、交代で食事を摂ります。
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航海中は、0-4時、4-8時、8-0時(8-12時)の3つのグループに分かれて航海当直、つまり船の見張りをしています。
甲板部の荷役の日
荷役(荷物を船に積んだり降ろしたりする仕事)があるときのスケジュールです。荷役は朝8時から、午後から、夕方からと、開始時間は日によって様々です。
労働時間は厳しくチェックされているので、荷役が長時間になる場合は、規定時間を超えないように交代で作業にあたります。また、作業後には仮バースなどを利用して、しっかりと休息時間が確保されるようになっています。


